プルシアンブルーのぼく

健全なオタク趣味を応援するブログです。 ハースストーンとか音楽の話題が多いかも。

解熱、鎮痛薬について

 

 

あまりにも暇なのでうんちくを披露していきます。よろしくお願いします。

 

今回はドラッグストアなどにある市販の解熱、鎮痛薬についてです。

 

※自分は薬剤師ではありません。今から出てくる知識はネット検索や本屋での立ち読みから得たもので信頼性については読まれる方の判断に任せます。

 

では本文に入ります。

 

 

解熱薬と鎮痛薬は違うものではないのか?という勘違いがよくあります。

市販で売っている物では基本的には同じものだと考えていいです。

熱の生成元を抑える薬のことを解熱薬とか頭痛薬、腰痛薬とかわかりやすく書いてパッケージしてあるだけです。

 

 

頭痛薬や腰痛薬なんかも別のものなのではないか?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、これらもほとんど変わらないと思っていただいて大丈夫です。

痛みの発生の原因は体のどこでも大体同じなんですね。

(腰痛はアリナミンAみたいなビタミン剤などもありますが、今は痛み止めのことなので見逃してください……)

 

実はこういったお薬は熱や痛みを抑える効果はなくて、熱を発生させる物質を抑えることを目的としています。ですので熱や痛みを我慢してから飲むとあまり効きません。熱や痛みを感じたらすぐに飲みましょう。

 

さて、市販ではどのような薬の成分が「解熱、鎮痛の効果」があるのでしょうか。それを説明いたします。

 

1.アセチルサリチル酸(アスピリン)

昔からある痛み止めですね。これが入っている市販薬はバファリンが有名ですね。

あとバイエルという大きな会社が「アスピリン」という名前で販売していたためアスピリンという名称が定着しています。

よく「ピリン系(後述)」のお薬ではないかと勘違いされるのですが、違います。

熱を発生させる物質(プロスタグランジ)を抑えます。

プロスタグランジンという物質は痛みを発生させる嫌なやつなのですが実は胃の防御機能に深い関わりがある為、プロスタグランジンを抑えると胃が荒れてしまいます。

ですのでこのお薬の副作用は胃荒れです。気を付けましょう。

 

2.イブプロフェン

アスピリンより効果が高く(薬の効きは体質によって様々ですが一応一般的にこっちの方が効くとされています)、胃荒れが少ない成分です。市販薬だとイブAやリングルアイビーなどですね。

副作用はアスピリンと近いですが、稀に無菌性髄膜炎という見るからにヤバそうな名前の病気が出ることもあるそうです。

ロキソニン」という薬に入っているリキソプロフェンはこれの強化版というような認識を僕はしています。

 

3.アセトアミノフェン

安全性が高く、全く胃荒れが出ない成分です。ただし他の鎮痛薬と比べると若干効果が落ちるそうです。加えて炎症や腫れなどに対しては大きな効果を上げられない成分です。なので喉の痛みなど抑えたくてかぜ薬を飲む場合はもうイブプロフェンが入ったものやアセトアミノフェン以外に「甘草(カンゾウ)」(喉に良い生薬)が一緒に入ったかぜ薬を選ぶと良いでしょう。アセトアミノフェンの入った有名な市販薬はタイレノールなどです。

 

※安全性の高い薬ですが……アルコールと一緒にアセトアミノフェンを摂取すると肝臓がアセトアミノフェンの毒性のある部分を残して先にアルコールを分解しようとします。これはかなり危ないので絶対にしないでください。

 

4.イソプロピルアンチピリン

アスピリンの項で出てきた「ピリン系」のお薬です。

中枢系に作用するので高い解熱、鎮痛効果を出します。

ただしピリン疹という副作用が出やすいです。他のピリン系は勿論、それ以外のお薬でもアレルギーなど出たことのある方は使用を控えて下さい。

市販薬はセデス・ハイに入ってます。

 

5.エテンザミド

痛みが伝わるのをブロックする成分。副作用はあまりないそう。

エテンザミド単体だとそこまで効果がないので基本的にアセトアミノフェンなどと組み合わせて使われます。

ACE処方というのが有名です。A(アセトアミノフェン)C(カフェイン)E(エテンザミド)

カフェインは頭痛を和らげる効果もあるので入っています。(とかいうと喜んでモンスターエナジーをグビグビ飲む人が増えそうだ……)

 

有名な市販薬はノーシン、普通のセデスですね。

 

6.鎮静剤 アリルイソプロピル尿素 ブロモバレリル尿素

この項からは解熱、鎮痛薬と一緒に入っていることの多い成分を紹介します。

この成分は痛みの感覚を弱めるために使われます。

頭痛、生理痛、歯痛にはこの成分が入っている方が効きます。

腰痛や関節痛などには入ってない方が良いそうです。

副作用としてはやっぱり眠気。そして依存性があるので注意が必要です。

特にブロモバレリル尿素は強力なので注意しましょう。

イブA(アリルイソプロピル尿素)やナロンエース(ブロモバレリル尿素)に入っています。

 

7.カフェイン

興奮作用がある成分です。これ自体にも頭痛を和らげる効果があります。

鎮静剤の眠気を抑えるために入っていることや前述のACE処方でよく見られます。

カフェインは他の飲み物などでダブって摂ってしまうことが多いので注意しましょう。

 

8.制酸系 合成ヒドロタルサイト 酸化マグネシウム

胃酸を中和させて胃荒れを防ぐために金属が入っていることも多いです。

面白いことに胃酸が中和されているとイブプロフェンの吸収が良いそうです。

ただそれを謳っているイブクイックというお薬の値段がやたら高い為あんまり僕は好きじゃないです。

バファリン(合成ヒドロタルサイト)、イブクイック(酸化マグネシウム)などが市販薬だと有名ですね。

 

 

と、一通り書いて満足したのでここで終わります。